日本の茶道体験Japanese calligraphy experience

「日本の伝統を手に取る一時」
茶道体験コースへようこそ!

初心者大歓迎!京都・二年坂で茶道を体験

抹茶をたて、茶碗でいただく。日本の伝統的な茶道で、心を静かにしませんか?

経験豊富な講師が丁寧に指導いたします。

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茶道

立礼棚を使った茶道体験教室

立礼式茶道体験

優雅な茶道を楽しむ
茶道体験に参加し、日本の伝統文化を体験してみませんか?
この体験は、二年坂景観保護地区にある築100年以上の小さな町屋の2階で行います。
椅子に座って行う「立礼式」(りゅうれいしき)なので、正座が苦手な方でも安心してご参加いただけます。
この形式は、明治時代に京都万博のために考案されたものです。

初心者も大歓迎
リラックスして参加していただけるよう、カジュアルな服装でも大丈夫です。
ジーンズでも、着物でも、お好きな服装でお越しください。特別な準備は不要です。(靴下は忘れないでね。)

体験内容
お客様のご希望の日程に合わせて随時開催いたします。
体験ではお茶の歴史や茶会の説明、点前披露をお楽しみいただけます。
ご参加の皆様にも実際にお茶を点てていただく時間があります。
海外からのお客様も多く、日本語、英語、中国語、ウクライナ語、フランス語のご対応いたします。
(言語対応の日程は事前にお問い合わせください。)

様々なご参加理由
企業研修や夏休みの親子参加、留学を控えた学生さんなど、様々な目的でご参加いただいております。

特典
ご参加いただいた方には、京都宇治産茶葉100%の特製抹茶を特別価格でご案内いたします。
また、抹茶茶碗の販売も行っております。

ご予約方法
お一人様からご参加いただけます。
前日までにご予約をお願いします。
当日予約の場合はお電話でご相談ください。

1. 導入と歴史

茶道の歴史や文化的背景について詳しくご紹介します。
日本の伝統文化である茶道がどのように発展し、現代に至るまで受け継がれてきたのか、基本的な概念や日本文化との深い関わりについて解説します。

茶道の歴史と文化的背景

2. 茶道具の使い方とその意味

茶碗、茶筅、茶杓といった茶道具の説明や使い方、取り扱い方について学びます。
各道具がどのように使われ、茶道で果たす役割や意味についても紹介し、日常でのメンテナンス方法についても説明します。

茶道具の説明と使い方

3. お手前の作法といただき方

お茶碗の正しい扱い方や、お茶をいただく際の礼儀作法を学びます。
茶道における所作を通して、日本の礼儀作法の重要性や心構えについても理解を深めます。

お手前のいただき方

4. 茶道のデモンストレーション

茶道の講師によるお点前の実演で、流れるような一連の動作や、季節に応じたおもてなしの心を感じていただきます。

茶道のデモンストレーション

5. 茶道体験:自分でお抹茶を点てる

参加者自身が実際にお抹茶を点てる体験を行い、茶道の醍醐味を味わいます。
日本の伝統的な作法に触れることで、茶道の奥深さや心落ち着く時間を楽しめます。

茶道体験

6. 質疑応答と振り返り

参加者からの質問にお答えする時間を設け、茶道への理解を深める振り返りの時間とします。

質疑応答と振り返り

7. 日本文化の理解

参加者がリラックスして楽しめるよう、和やかな雰囲気を大切に
初心者向けなので、難しい用語や動作は避け、分かりやすく説明しております。

茶道

茶道と禅の共通点Commonalities between Tea Ceremony and Zen

茶道と禅

茶道と禅は、表面的には異なる活動のように見えますが、いずれも日本人の精神文化の中核にある「調和」「静寂」「今を生きる」ことを体現しています。茶道の創始者である千利休も禅の影響を強く受けており、茶道と禅の融合は日本文化の中で特に重要な位置を占めています。

1. 精神的な静寂と内省
茶室での茶会は静寂と落ち着きを重んじます。一服のお茶をいただく時間を通して、心を静め、日常の喧騒から離れます。
禅の座禅は、心を静めて内省することが目的です。雑念を払い、今この瞬間に集中することが禅の核心です。
茶道も禅も「心を整える」ことを重視し、内なる平穏を追求します。
2. 「今この瞬間」に集中する
茶会では「一期一会」という言葉が象徴するように、その瞬間の出会いと体験を大切にします。
禅では「只管打坐(しかんたざ)」や「無心」の概念を通じて、今ここにあることを体感します。
両者とも過去や未来ではなく、「今」に意識を集中する精神が共通しています。
3. シンプルさと美意識
茶道の道具や茶室は簡素で無駄がありません。「わび・さび」の美意識が体現されています。
禅の寺院や庭園もまた、シンプルで自然との調和を重視したデザインが特徴です。
不必要なものをそぎ落とし、本質的なものを追求する美意識。
4. 形式と修行
茶道の作法や手順は厳密に定められていますが、その背景には深い精神的な意味があります。これを通じて心を磨きます。
禅でも座禅や日常生活での修行を通じて、規律を持って自己を鍛えます。
規律と修行を通じて、精神を高めるという共通の目的があります。
5. 自然との調和
茶室の作りや庭の景観には自然との一体感が反映されています。
禅庭は、石や苔、砂を使って自然を象徴的に表現し、自然との調和を示します。
自然を敬い、そこから心の安らぎや教えを得るという点が共通しています。
6. 非言語的なコミュニケーション
茶会では言葉よりも所作や間の取り方、環境が重要です。
禅問答や無言での修行を通じて、言葉を超えたコミュニケーションを重視します。
言葉に頼らない深い心の交流を重んじます。

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